2019-04-09 第198回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
加えて、今後は、各地域の実情やニーズに応じた支援を強化するため、気象台の地域ごとの専任チームによるきめ細かい気象解説の充実、災害時の防災対応を疑似体験をする気象防災ワークショップなど、自治体の防災担当者向けの実践的な研修の一層の充実、気象防災アドバイザーや地域に精通した水害、土砂災害の専門家による市町村への気象や防災に関する助言、住民一人一人の避難計画であるマイタイムラインの作成などの自治体支援を一層進
加えて、今後は、各地域の実情やニーズに応じた支援を強化するため、気象台の地域ごとの専任チームによるきめ細かい気象解説の充実、災害時の防災対応を疑似体験をする気象防災ワークショップなど、自治体の防災担当者向けの実践的な研修の一層の充実、気象防災アドバイザーや地域に精通した水害、土砂災害の専門家による市町村への気象や防災に関する助言、住民一人一人の避難計画であるマイタイムラインの作成などの自治体支援を一層進
それだけに、住民の暮らしや基幹産業である漁業、農業、観光、船舶の安全のために、石廊崎測候所による地域特性を加味したきめ細やかな気象解説などは欠かせない、こういうように住民の皆さんが望んでおられるわけですね。まさに、この測候所は住民の命綱、漁民の命綱になっているところでございます。
で、私も大阪で財団法人日本気象協会関西本部、ここの事情を調査したんですが、ここは非常に大事な仕事をなさっておりまして、気象天気図の作成とか気象解説、あるいは本四架橋の海流の調査、こういったことの委託も受けてやっておられるようですが、ここで女性が十一人おられました。二十三歳から三十歳までで、全員パートです。
一人が気象解説をやっていた。あとの二人は午前、午後交代で定時観測、あいているときはほかの仕事をやっていた。八回になったらどうなったのか。これは三名から二人に減らされて、一人は解説だ。観測は午前午後ずっと一人でやらなくちゃならない。しかも、一人減ったために仕事がたまって、あの事故発生の当日、定時観測以外の時間はテレタイプの整理をしていて、ずっと一日じゅうやる予定だった。
ただ、それ以外に、やはりそれを解説する必要がありますので、現在では、測候所に気象解説官という制度を置くようにいたしまして、そこで住民のほうにサービスするというようなことを考えておりまして、一部実行しております。
それから測候所に、先ほど申しましたような気象解説官がいるところがございます。その点いまはっきり覚えておりませんけれども……。
——普通の測候所に対しまして現在、気象解説官というものの、これは待遇改善でございますが、そういったことを並行して進めておりますので、その点を御了承願いたいと思います。
この問題につきましては、仙台管区気象台長より種々の要望を聴取いたしたのでありますが、気象業務の特殊性よりする職員宿舎の整備、東北地方における冷害に対処するため長期予報の精度向上に対する施設の整備強化、海難防止並びに漁業対策のため気象解説所の新設等、特に考慮を要する問題であると存ぜられるのであります。 第八は、東北における海上保安体制の強化の問題であります。